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メビウスの輪

2014.07.24 Thu
珍しくパターンの話。



このたび、ひょんなことから、(←飲みの場ってヤツ???)
パターンの修正の仕方についてアドバイスを…というお話をいただいた。



会社員時代は、自分のパターンをチェックしてもらったり、
逆に人のパターンをチェックしたりと、
わりかし人のパターンを見る機会はあった。



しかしながら、フリーの今そんな機会はない。
久しぶりに人のパターンを見る事に興奮した。


パターンは線で構成されているワケで、
その線に意味ある。(と思う)



加えて、人の体は曲線である上、
出っ張りと引っ込みが同時に存在するため、
解剖学的要素も加わる。



専門学校時代、
水のりに浸した和紙を、体中に張り付けて張子様態にし、
乾かしてた後、それを切り開き、人体の展開図をつくる授業を受けた。



この授業のおかげで、迷った時に
「ヒトの体はこうだから…」という理由付けが出来た気がする。




そんでもって、今回の検証ワーク。
参った…。
なぜかいうと…。





「意図が読めない。」




なぜこうなっているのか……
ひょっとしてこうしたいから…??
やーでも、その前にココをこうしないとなんないし…
てか、こうしたしたいワケじゃないのかも…
デザイン画はこうなってるもんな…
じゃあ、なんでだろ…



の繰り返し…。



当事者に聞ければ一番良いんだけど、
そういうわけにはいかず…



とりあえずはパターンを眺め、こういう風なモノになるだろうと想像する。
だけど実際、パーツ同士を縫いあわせて1着の洋服にするワケで、
パターンを眺めているだけでは埒があかん。




てなワケで、そのまま縫ってみた。




むむ…
やはりというところはあるものの、
想像以上に雰囲気がある。




逆に言えば、あっし…
この雰囲気出せないかも…
コレはコレでいいんじゃないかしら…?




なーんて思っていたら、
どうやら縫製がうまくいかないらしい…
きれいに上がらないのだと。




縫製的にはできる限りの事をやったけど変化が無い。(むしろ汚い…らしい)
そうなると考えられるのは設計では無いのか…?
という疑問が生まれたとの事。




なるほど…
縫製での問題となっている部分は確かに納得。
というか、そういう設計ですもんね…。




それを解消するために、
相手を傷つけず出来るパターン修正があるか…。
………。











無理ッス…





だってさー
根本的な部分の考え方が違うんですもんっ




いわゆるプライオリティーが人それぞれで違うため、
設定って変わるってもんですよ。




そこを一番大事にしたいゆえ、
ここがこうなるのは「イタシカタナイ」
という結論だってある。




今回の場合、まさにソレ。



そこが崩れる位なら、ココにダーツを入れて良いか?
ココにダーツを入れる位なら、そこが崩れて良いか?




どちらかを選択してもらわなきゃいけないんです。
どっちもイヤだは反則でっせ!




なぜならば、洋服は着てナンボ。
着る為には体が必要。
その体は、曲線で構成されている上、動く。




見た目や雰囲気を優先する人もいれば、
着心地を優先する人もいる。
それを誰に決めてもらうか…。





オーダーの場合は当然本人だけど、
会社からくる場合は、デザイナーさんになる。





コレはデザインや生地によって変わるし、
案外、好みに左右されるところでもある。
その為、コミュニケーションをとって、それを確認していく、通常は…。




それが今回、ゴーストで
しかも、わからないようにやらなきゃいけない…。





だいぶ考えた結果、2か所の修正しかできなかった。
これ以上やると、全パ-ツ取り換えなんだもーーーん。
というワケで、その旨を説明。



現象に対する理由と修正内容がほぼ一致したようで、
納得していただいた。




だが、納得していないのはあっし!!
出来る限り直したい!!!!
というか、直せるのか検証したい!!!!




久しぶりに血が騒いだ!!




根本の部分をガンガン修正していく。
ふと冷静になり、やりすぎた事に気がつく。
コレじゃ別モノになっちゃう…イカンイカン





コレ、ホント難しい。
ある意味完成品が存在している事が
「枷」になる。




コレを直しちゃうと、
この雰囲気を壊す事になるんじゃないか?



アレこれやって、気がつけば
5体組み上げていた…。




あーこうしてみると、完全に違うモノになってる…
IMG_1276.jpg
順番はナイショ♡




袖のパターンはこんな変異を遂げています
SL1.jpg
微妙っちゃ微妙~。(その前にわかりにくっ!)





完全にハマっちまった…。
いわゆる、
メビウスの輪ってヤツ?





今回思ったのは、
そもそものパターンはとっても純粋に製図してあるという印象。
製図からはじまったパターンと言えば良いのか?




リアルな話、
毎回、製図から始める事ってほとんどない。
修正しながらパターンを直すと言うのが現状かも。




しかしながら、袖は別。
袖ぐりの形状が変われば、引き直さなければいけない。
どんな袖にしたいかによっても製図し直さないとヘンな事になる。




今回の場合、袖は別の人がひいたのか…?というくらい
デザインとのバランスがとれていないように思えた。



そこに行くまでの理由が
あるのかもしれないし、
無いのかもしれない。




マジ難しいわ!!!





とりあえず、縫ったらヘンになっちゃった…。
ってのは避けたいところである…。





あーもう少しなんだけど、イマイチ
「よっしゃ感」不足…。




禁断だとは思うけど、
あそこを動かしていいなら
グッと近づくのに…。




でも、禁断なんだよね…。
うーーー直接プレゼンしたい…。





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WEDDING DRESS   Vol.12

2012.11.09 Fri
2012/10/11

酔っぱらってる場合ではないわたし。
5:30に起き、昨日の修正。


これが意外と時間がかかり…
焦ってやってたら…



ウギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー
裁ちばさみで指を切ってしまった……
(切ったというか、刺した…)


血は一気にあふれてきて…
血が止まるのに5分…
けっこう血に弱い為、クラクラ


だけど、今日パターンをお届けしないといけない…
何とか血を止めて
確認トワルを縫いあげた。

R0013025.jpg


その前に絶対行かなきゃいけない用事を済ませ
再度、Uさん宅へ。


Uさんは、前日になんだかんだあって出た、
ベールの修理をしていた。




もともと周囲11mを手まつりしていたアッパレなUさん。
それをまたほどいて修理する。
精神力がスゴイでやんす。


周囲のパイピングを手まつり中。
R0013028.jpg
眺めるしかないわたし…。せめて声援を!ガンバってーー



こちらのチュールはフランス製。
とっても繊細。
なので、取り扱いも大変なのだ。


しかもメーターうん万円…
だからこそ上品なんです。



私ができることはもうなさそうなので、
おいとま…






またも産地野菜屋を覗き帰宅。
帰って夕飯を作る気もないクセに(だってぇ、指怪我しちゃったしぃ~)
またも野菜を購入…。(買って満足しちゃうのよね)



1時間半後、自宅に到着。
慌てて外出したようで、部屋は荒れておる…
残骸もそのまま…


なかなか絵になるな…
R0013036.jpg

流血も見切らせとけば余計リアルだったかな…
血に弱いクセに、強気な発言をしてみる…。
それにしても、痛い……




2012/10/13~14
(出し惜しみしてる感がありクレームがきそうなので、少しスピードUP)

本体の方はUさんに託すしかないとはいえ、
私ができるところもある!
それはパニエのシルエット修正。



相変わらず私を悩ますパニエ。
軽い生地であるとはいえ、重ねると重さで下へ下がる。
加えて本番の生地の重みできれいな傾斜が出ないのである…。


R0013027.jpg
真ん中がへこんでさえ見える…。




へこんだ部分を埋めるようにチュールを増やすというのは安易な手法。
バッスルシルエットのポイントは根元なわけで、
その部分の作り方で決まる!




その部分を修正しつつ、着用して動いてもらうと、
裾の長いチュールを踏んでしまうという危険な現象もあらわに…


がっびーーーーん
本番で転ばれては困る!!!
なんとかせねばっ!


しかし、そこは経験値の高いUさん!
鮮やかなアイデアにより危険回避できた。



行動や所作によって、形状が保てないチュール。
チュールの思春期ってヤツかしら?
いやはや、新しいシルエット作りは本当に根気が必要。





それにしても、ある種企業秘密にしたい程のナイスアイデア!
Uさん!本当にありがとうございます。
(しかも、それやっていただいている間、飲んでました…ゴメンナサイ)


チュールを増やす位置を決める為、
ちょっと恥ずかしい姿に…いやん♡
R0013040.jpg
これはコレでこういうシルエットの時の参考になりそうな…



ある程度出来上がったパニエにチュールを追加するのはなかなか大変。
土台まで遠いもんで…
格闘すること4時間


R0013041.jpg
シルエットができてきた。


これにドレスを着せるとまた印象が変わるかもしれない為
少し伸びシロを残して、本日の業務終了。



残る部分はUさんに託して帰宅。
明日は、第二回の本仮縫い。
うまくいきますように~。




2012/10/15

夕方スタートの本仮縫いだが、
猫の手にでもなればと…一足先におじゃま。
Uさん、ちょっと興奮気味です。


もう、二週間を切ったんですね~。と
Uさんとしみじみ。


R0013044.jpg  R0013045.jpg
準備万端です



18時。AKIKO氏到着。
ではさっそくお願いします。

R0013049.jpg


おーー!ゴージャス!
R0013056.jpg
レースが入るとますます豪華♪



コチラのレースは「ソフィーアレッド(Sophie Hallete)」社のもの。


フランスの総合レースメーカーで、高級レース職人技術の世界標準になっている。
100年を超えるリバー編み機の伝統手法を尊重して製造。
世界でも独自のノウハウを持つ職人が継承している。


キャサリン妃のドレスにも、コチラのメーカーのレースがあしらわれた。
そんなレースを直に触れるなんてね。
やはりウエディングドレスは特別なんです♪



特別なウエディングドレス。縫製も特殊である。
レースは生地同様反物になっている為、トレーン部分のカーブは
このレースをモチーフ形状にカットし、土台のチュールの周囲にまつりつける。

R0013046.jpg
カットしたモチーフを置いて、全体のバランスの確認


R0013055.jpg
ベールの長さもOK


全体のOKは出たものの、後の背中部分が体から離れている感じがするということで、
パターン修正が入る。
いろんな検証かけて出したパターンも出てしまう修正。



締め付けて着るドレスは、
ひとつが直ると、次の違和感があらわれる。
それを繰り返して、最高の一着が出来上がる。



なのだが、直すのが自分なら良いんです。
Uさんに縫い直してもらうことになる為、本当に申し訳ない…。
読みが甘いのか…と落ち込んでみたり…


へこむわたしに対し、Uさんは
「オーダードレスというのはこういうものだし、修正が入らない方が不安。」





マジで涙が出てしまった。
Uさんのモノ造りへの思いが伝わってきたし、
へこんでいる場合ではないってこともわかった。


わたし!強いハートの持ち主になるよ!




関わる人々の思いが詰まったドレスだが、飾るものではなく身にまとうもの。
根本的な動作に対応できるかの確認も必須。
慣れていただかなくてはいけない部分もありますし。


R0013071.jpg
人魚のよう(グリーンのシートが芝生っぽいケド…)


公園に遊びに来た人魚ってことで…
サンドイッチ食べますか?とか言ってみる。
(つい、妄想がいきすぎちゃうわたし…。無視してください…)




いや~
いよいよって感じです!
鼻息荒くなってきました!






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WEDDING DRESS   Vol.11

2012.11.08 Thu
2012/10/10

Uさんに託してから10日後…
いよいよ「本仮縫い」の日


AKIKO氏とパイプ役のKさんと渋谷で待ち合わせし、
「うなぎ」を食して、いざ!「本仮り」へ!!


「本仮り」とは
本縫いにはいる前に、体形にあわせたり、シルエットやデザインの状態を確認するため、
しつけ糸でできあがりと同じように布を仮に縫い合わせること。


そうなのよ!
これが終わるとしつけ糸をとり、ばらしてからミシンで縫い合わせる為、
完成ではないとわかっていながらやるって作業…


Uさんはわたし以上に「ドM」に違いない…


R0013013.jpg

ほんちゃんのシルクサテン。
やはりこの光沢感はホンモノを示す!


ベールの長さもチェック♪
R0013012.jpg R0013011.jpg
                                どう?




全体的なところはクリア。
だが…やはり修正箇所が出てしまった…。
R0013019.jpg

トワルの時に、実はよぎっていたところだが、
一度OKが出たものを勝手に変更するのは…と躊躇していた。
オーダーのドレスというのは、これも醍醐味なんだとUさんに教えられる。


修正をかける内容を頭に叩き込み、
次回の本仮り日を15日に。


という事は…あと5日後…速攻、修正パターンを出さなければならない。
もう一回縫い直してもらうコトになってしまい、
Uさんには申し訳なく…(代わりに縫いますなんて大それたこと言えませんし…)




Uさんは相変わらず、
「これがオーダードレスの世界よ~。良くなる方向にしか進まないから楽しいのよね~」
Uさん……引き続きよろしくお願いします。(下がりっぱなしの頭。上がる日はやってくるのか…)


その代わり?、この生地がどんだけ難しいか縫ってみて!とハギレを渡された。
「誰よりもわかってますよ~」というのだが、強引にもたされた…。



本日の業務は終わったが、
なぜだか、Uさんの列席の際のファッションチェックをしてほしいと。
確かに気になる自分の服装。


洋服の形式はいろいろあるからな…という理由で、
私は早々に「お着物」に。


Uさんのファッションチェックは
時に真剣に、時に爆笑を誘い、
Uさんの人柄を表すのだった。


AKIKO氏の的確なアドバイスと太鼓判で
Uさんもホッとした様子。
よかった、よかった。


外は暗くなっており、夕飯時。
Uさん宅の最寄り駅には、産地の野菜がコンテナで売られており
ついつい物色。
R0013020.jpg



悩んだ結果、「太った落花生」を購入(栗も買ってましたよね…)
R0013033.jpg
こいつは後日食した…まいうーでしたよ!


そしてお決まりの…一杯やってく?
ということで
3人の合流地点(分岐点?)の表参道でクイっと一杯♪



一杯で終わるわけもなく、
気づけば1:30…
あわわ~午前様しちゃったよ~。



想定内デス(またか…)

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WEDDING DRESS   Vol.10

2012.11.07 Wed
2012/9/26


WEDDING DRESSのパターンの準備は終了!

R0013003.jpg
これまでに使ったパターンたち


R0013005.jpg
オーディションを通過した勝ち組パターン



次は、業界では「職だし」と呼ばれる、
必要な材料とパターンを工場に送る発送業務が待っている。



通常はWくんがやっているこの仕事だが、
心配性のわたしは、最後を見届けないといやなタイプ。



とか言ってみたが、けっこう好きな仕事の為、
わりと強引に職だしをやらせてもらったというのが正しい…。




13SSのトワルチェックもあったし、
スタジオに行く予定なんだから
別にいいじゃ~ん



納品された生地や裏地、接着芯やボーンなどチェック!
あると思っていても、当日「そういえば見てない…」ってのがある為、
発注者と職だし隊員は別の人がやるのがBEST!(正当化しようとしている)



そしてやはり心配された納品されてない附属発見!
こういうのを発見すると「YES!!!!」と言いたくなる(ワケわからん…)


資材のチェックが済みいよいよ箱詰めだが、
反物で納品された生地は、しわにならない為にも反物のまま発送する。
その為には大きな箱が必要!


今回は、素材の種類も多いため、
長さも幅もそこそこ必要…。
てなわけで、大きめの箱をを2個つなげて作ることに…。


こういう時は必ずと言っていいほど
ハリヤマ先生が精度の高いものを作ってくれるのだか、
勤務中に呼びだす訳にはいかないので、私が…。


段ボールって方向によっては折るのが大変でして、
繊細でもなければ力もない為、
中途半端な箱ができた…。(たぶん60点位の箱なんデショウね…byハリヤマ)


要は入ればいいんだよ!とWくんと共にポジティブシンキングで
無事に箱詰め完了!
あとはがっちがちにプラスチックバンドで固定。


箱のつなぎ目が不安だったんで、シートを抱かせて留めてもらったのだが
出来上がった箱は、なんだか……
口にしてもいいものか…


とそこへAKIKO氏。
「なんかドラキュラが出てきそうだね~」


そうなのだ!大きさもそれに近く、
きれいな長方形にならず、なんとなくテーパーがついてしまった為、
若干五角形風の箱になってしまった…。


こういうのもセンスじゃなぁ…
AKIKO氏が集荷の電話をかけるW君に
「ドラキュラを一体お願いしますって言いなよ~」と


AKIKO氏…イカすわー♡
「いわゆる大阪人のノリってヤツやん!」
まったくその通り!


こういうノリは、ある意味この為に五角形風に作ったみたいに、
駄作(ちょっと!いい過ぎよ)さえも逸品になる!
(ちょっと違うような…)



若干の寸劇を交えたところで、佐川さん登場!
いよいよでっせー!!!!!
「あちらでは、Uさんの言うこと聞くんだよー!」


なんて見送ってみたが、あさってにはUさんとの打ち合わせで
すぐに追いつくのさ!!
待っててね、附属たち!





2012/9/28

Uさん宅に向けて、パターンを持って出発。
今回はパターンが大きすぎる為、ハンドキャリー。


はじめていく場所なので、乗り換えを入念にチェックしたのだが
九段下で乗り換えなければいけないのに、うっかり神保町まで行ってしまった。

あわてて逆側のホームに移動し、すぐ来た電車に乗ったのだが
都心では、地下鉄にも「急行」なるモノがあるなんてノーマークだったため、
九段下を通り過ぎて、今度は市ヶ谷まで戻ってしまった…。


なぜか九段下にたどり着けない…



気を取り直して、逆側に行き、すでに体力消耗…。
パターンも大きい為、端っこがへろへろになってるのが悲しい…。


久々にオフィシャルな電車移動だった為、すんごく焦った。
はじめての電車に乗り換えるため、どっちに行けばいいのかわからないし、
九段下周辺を30分はウロウロしていた計算になる…



それから数十分後(いや一時間か?)、のどかな風景に変わり
Uさんの自宅兼アトリエに到着!
本日の業務はこれにて終了!


とはいかない為、すこし休憩してパターンの説明をさせていただいた。
Uさんは、先日発送した附属や、事前にメールしておいた仕様書をすでに予習済み。
さすが、いろんな方からひっぱりだこの敏腕縫製士。



Uさんの技術は本当に鳥肌もん。
細かい手作業もびっくりするくらい早くて美しい仕上がり。
AKIKO氏もご指名でUさんにお願いするのだ。



説明中も、こちらの迷っている部分の質問がバシッとくる為、
本当にありがたい。
こういう人を「職人」というのだろうなぁ



あちらのギアは完全にトップに入っている。
気を抜いて減速したら、クラクションを鳴らされそう。
あぶないあぶない…。(サード位を保ちましょう)



お互い会社を離れて一人の世界で仕事をしている為、
話し出すと止まらない。


気づけば、お茶のおかわりは当然ながら、
夕飯までごちそうになり23時過ぎ…。ずうずうしいヤツめ
この日はご主人が不在だったのもあったの!


終電には…!とあわてて帰宅。
金曜日の夜ってのもあって、都心に向かうにつれて
酔っぱらいが点在してますなぁ。



ハリヤマ先生も寝てるかと思いきや、
一週間の疲れをダンシングで吹き飛ばしていた。
見た目とはウラハラで、案外ダンシングするんですよ。



もしかして、カクテルパーティーの時の為に練習してるとか…?
いや…違うみたい。
かなりハードに動いてますから…(何かあったのかな…)



無事にバトンタッチができたとほっとすると同時に、
片付いた部屋が、娘が巣立ったように感じさせる…うる…
歳やね……



Uさんはきっとこれからが大変であろう…。
どうかよろしくお願いします。

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WEDDING DRESS   Vol.10

2012.11.06 Tue
2012/9/14

あれから何日たったのか…
いまだ、着地しないマーキング…。
動いているドレスのどこに目がいくのかが知りたい!



自分でも思うが、仕事には「ドM」である。
こういうのには時間をかけるタイプ。



そんな欲求の結果が、以前ブログUPした
「一人ディズニーランド」
あれは、この為だったんですーーー。




ドレス探知人間となり、サーチ中!
R0012895.jpg
大きすぎて参考にならない…(しかも逆光…)

R0012900.jpg
ハイ!見て!
R0012904.jpg
ホイ!見て!
R0012906.jpg
ホレ!これも見て!!!

どうですか~?
どこに目がいきましたか~?



す、裾かな…?
いや~、わたしが裾ばっか気にしてるからじゃないか?
そもそも、ドレスのカテゴリーが違うんでなんとも言えず…(仮装に近いというか…)


だが、ま、それもひとつの答え。
参考にはなるのでは?



ちなみに、これに布をかぶせたらドレスになりますね…
骨組みの参考にはよろしいかと…
R0012927.jpg
だが、見てしまった…。
キャスターついてる!!!!!!!
そんなのずるいぞ!


R0012896.jpg
こんなのもあった。


R0012966.jpg
斬新!


ホンモノ過ぎちゃいけないファンタジーワールドに
求めてはいけない内容だった事を反省。


R0012880.jpg
行った証拠写真として自分に向けてみた。
帽子のみが写りこむという奇跡的なショットでお気に入り写真となった!
どうでもイイか、そんなこと…




その後の「白雪姫と鏡の女王」の映画で
ドレスが揺らぐ位置を確認でき、
うまくいくと信じ、帰宅。


試行錯誤を繰り返し……
R0012984.jpg   R0012983.jpg                                       
カスケード部分って、表と裏が交互にくるから裏仕様が大変なのよねー
でも~~~ うまく切り替え線が隠せたのでは?
(いつもの逆光により、そもそも切替線がわからない!というのは大目に見てね♪)
 


R0012993.jpg
そして、最終のマーキングが完成!
ドレスにしては歩留まりもよさそう!
絶世ではないかもしれないが、なかなかのベッピンさんである!(完全に自己満足…)



実は表地が20m用意されていたという超ナイスな事実も
ベッピンさんへのかけ橋だったりするんだけど。



2012/9/18

保留事項はあるものの、
パタンナーとしては最終段階というところに突入!


R0012986.jpg
この日は紙に埋もれた日であった。


Uさんにお電話してみると、
あちらは別の依頼の縫製中。



まだまだ、終わらないからということで
バトンタッチは26日以降となった。


濃厚な2ヵ月が過ぎ、
今はすっかり放心状態…。



13SSに入るには…
もう少し休ませてください…。





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